わだかまり

2021年8月4日

こんばんは!

先日、仕事の打ち合わせの為にある友人と久しぶりに顔を合わせました。

その友人との付き合いの始まりは学生時代にまで遡りますが、仕事で関わる事で関係性や距離感に変化が生じ、色々とわだかまりを残してしまう時間もありました。

その時はお互いの感情もあり、ぶつかり合い、ギクシャクもしました。                     それはもう激しいやつです(笑)。

仲直りをしてからも、ほんの少しだけど、わだかまりだって、なかったわけではありません。

そんな時間を経ても、関係が続いているのは、何だかんだ言っても、お互いの事を認めているからだろうと思います。

そして、その経験を経て感じた事があります。

最悪と思える時間を過ごした後、後悔してどんなに言葉を尽くして話し合っても、その時間をなかったことには出来ません。                                                例え仲直りをしても、わだかまりを残してしまいます。                             いくら「気にしていないよ」と大人の振りをしても、そのわだかまりに蓋をしたとしても…、いや、蓋をしている限りきっといつまでも残ってしますのです。                                   ほんの少しのわだかまりでも、心の底にあるなら、しこりのように潜み、何かの拍子に思い出してしまいます。 

そのしこりを「そんなときもあったね」と笑い話にするためには、そのわだかまりを通過点にするには、新しい時間を重ねるしかありません。

わだかまりを終わりではなく、通過点にするのです。

人はどんな辛くても前に進む力は失いません。                                  だから、人はいつも同じじゃありません。

その力を信じて、時には蓋をした過去の汚い感情と向き合うのも必要なのだと改めて思いました。