心を尽くす

今日、昼休憩中に何気なくテレビを見ていると、オリンピックの代表選手から日本のボランティアの方々への感謝の言葉が特集されていました。

外国人選手が感動するおもてなしとは、どんなものだろうかと興味津々に見ていると、その声の多くは、選手団への暖かい見送りや出迎えでした。

国民の多くが知っているように、準備万端とはいえないオリンピックの中で、やれる範囲の事をやれるように、きっと皆で知恵を絞り、心を尽くしたに違いありません。                                    でなければ、言葉も通じない、文化も違う国同士だからこそ、上っ面のおもてなしでは、見破られていたに違いありません。

そういえば、(コロナ渦で行けてないないですが)自分の行きつけの居酒屋さんは、帰る時は、どんな寒い日でもTシャツ1枚でも帰る時は、見送りに出てくれます。                                   そのお店は、決して交通の便がいいわけでもありませんが、いつも常連客で賑わっています。            凄く居心地がいいのです。            

何が居心地をよくさせているのか…                                  それは、気遣いだと思います。                                    それも、形だけではありません。                                    見送りに出るから、心を尽くしているのではなく、心を尽くしているから見送りという行動に繋がるのだと思います。                                                  きっと東京オリンピックのボランティアの方々も、形だけの上辺だけのおもてなしではないからこそ、ちゃんと選手に届いたのだと思いました。

目の前の人に敬意を尽くして、大切にしているかどうか。                            その事が大切なのだと思いました。

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Posted by benrinahito