足元

子どもの頃、二十歳になれば大人になれると思っていました。                            二十歳の頃は、30代40代になれば大人になれるんだと思っていました。

今、41歳の自分は、人としても、仕事に関してもまだまだで、とにかく目の前のひとつひとつの事柄に精いっぱいで「これが今の自分の器なんだな」と思っています。

でも、そこに悲観はありません。                                        思い描いていた大人になれていなくても、理想とは程遠くても、なりたい自分の背中を追い続ける事で、確実に一歩一歩進んで行けることは、もう分かっています。                               そして、その一歩を大切にしなければ、永遠に理想にはたどり着けません。

足元ばかり見ていると、視野が狭くなると言いますが、今の自分は遠くよりも足元を固める時期だと思います。

だから、今はもう少し我慢して、足元をしっかり見て、根を張って行こうと思います。

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Posted by benrinahito