夢という程大それたものではないけど

先日、職場のある人と『仕事に夢はあるのか?』という話しをしました。

その人にとっての仕事とは、食べていく為の選択肢で、それ以上でもそれ以下でもないのだと言っていました。生きる為の手段…そんな捉え方もあるでしょう。                               でも、その人の働きぶりを見ていると、真面目にひたむきに一生懸命に取り組んでいて、夢という言葉に結び付かないだけで、やりがいを持っているように感じます。

自分にとってはどうなんだろう…                                          今まで、自分の成長は仕事と共にありました。                                        でも、成長の為に仕事をしているわけではありません。                              とにかく目の前のひとり、目の前のひとつに向き合うのが精一杯で、その小さなひとつの積み重ねのその先に成長があったに過ぎません。                                          信じてくれる顧客や仲間や先輩や上司の期待に応える為に、今の自分じゃダメなんだと、なりたい自分を目指して、ひとつひとつの課題に取り組み、クリアしてきただけ、それだけなんです。

誰かが言っていました。                                       働くは『傍楽』、そばにいる人を楽しくしたり、楽をさせてあげたり、そんな意味があるのだそうです。

今、自分は、それが実感できる働き方をしています。                                   夢という程大それたものではないけど、一生『傍楽』を実感できる働き方がしたいと思います。