ストレスの自覚がないのは何でなのか

自分は訳あって3ヵ月に一度、大学病院の主治医の元に通院しています。

不治の病とか、そんな大げさな話ではないけれど、心療内科という所は、経過観察が重要らしく、こうして度々足を運んでいるという訳です。

この日は前回受けた知能指数の検査とストレス反応性の結果をもとに今後の対策とやらの話しがありました。

まぁ、この年になれば、この偏った癖の脳みそとの付き合いもいい加減慣れて来て、結果もその対策も、なんとなく身に付いていて、そこに至るまでの試行錯誤が無駄じゃなかったと、確認する事が出来ました。

ストレス反応性については、初めてだったので、あのケッタイなテストからどんな答えが導き出されるのかと、少しワクワクしてました。                                           ↓                                                                 逸脱した反応は認めず、他社との交流において適切なバランス感覚をお持ちと考えられます。ただし、多くの人よりは「自ら問題解決を試みる反応」が多く、積極的に問題解決出来る出来る点は強みであるが、必要以上に力を使い過ぎてしまうとキャパオーバーに繋がる為、適宜休養を取り、メリハリをつける事が重要。

と所見にはありました。

何が言いたいのかよく分からなかったけど、どうやらストレスを感じそうな場面(問題が起こる局面)になると、悩むよりすぐに解決策を探る癖があるようで、結果悩みは抱えないけど、課題とそれに付随した行動を背負ってしまいがちなので、ストレスは感じ取っていなかったとしても疲労は蓄積されやすいとの事でした。

確かにストレスに対しては、あまり自覚がなくて、その癖体調不良によって疲労の蓄積に気付くような、昔からそんな感じでした。

「体調不良になる前に、その前兆をキャッチしなさい」とごもっともな指摘を頂いて、その日は病院を後にしました。

これは、性格のせいなのか、発達障がいによる感覚の違いなのか、そこは未だに分かりませんが、やっぱり『ストレスなんて自覚ない方が楽じゃん』なんて思ってしまいます。