色んな考え方
発達障がいとは、少し話はそれますが…
2021年6月16日LGBT理解増進法案の提出見送りとなりました。 人権とは、その人らしく生きられるための権利です。 そしてそれは、法律で決められています。 最近、とある勉強会で教わった事ですが、日本は、人権についての法律がものすごく少ない国で、未開の国と同じレベルなのだそうです。 それでも日本は、最も安全な国のひとつと言われており、その安全性は、海外からも評価されております。
つまり、法は少ないにも関わらず、人権はある程度守られているという事になります。 もちろん、色々な環境に晒されて、苦労している人もいると思います。 差別が0じゃないのは分かっています。 今、どこかで、差別に苦しめられてる人にとっては日本は、そんなに優しい国ではないのかもしれません。
ただ、ここで自分が思うのは、人の心も行動も、ルールにばかり縛られてるわけではないという事です。
何が言いたいかと言うと、『おはよう』はお早いですね『ありがとう』の語源は有り難しであるように、日本は昔から、人をねぎらう言葉に満ち溢れています。 また、周囲の空気にも敏感で、世間様・よそ様に恥ずかしくない行動をすることを、子どもの頃から教育されてきました。 コロナのマスクだってそうです。 マスクは防衛というより、他の人に迷惑をかけないように、気を付けています。 自粛という行動も、国や行政にお願いされれば、大多数の国民は、ちゃんとお願いに従うのです。 マイノリティの法律も発達障がいへの理解も、世界から見れば遅れを取っているかもしれません。 ただ、この国民性だけは、世界に誇れる日本人の心なのだと自分は思います。
自分らしく生きていく為に、多様性を認める法律は確か必要かもしれません。 でも、そこに固執し過ぎると、平等を求めながら、まるで特別扱いをして欲しいと言ってるように聞こえてしまいます。 本当に必要なのは、法律なんて必要なくなるくらい当たり前に、個性やらしさをお互いに認め尊重し合う、そんな心なのだと思います。
因みにこれは、自分の意見で、もちろん反対意見もあっていいと思います。
それが、多様性なのだと思います。
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