輝ける場所

2021年9月4日

こんばんは!

今日は菅総理が不出馬を表明したという話題で持ちきりでした。

そういう自分も、多様性について理解が遅れている(と思っている)日本に窮屈さを感じた時は、『日本を変えたい』と、政治に興味を持った事があります。

ただ、今の政治家たちを見て、政治家になれば世の中が変えられるのか?変えたくない・変わりたくない人たちの中で、よくわからないままボロボロになるのが、目に見えていたので、『多分自分には合わない世界だ』と早々に気付き、別方向からのアクションを考えた方がいいと結論付けました。

特に日本においては、後進国並みに人権に対する法律が少ないのに、世界有数の平和で暮らしやすい国だとも言われている通り、この日本においては、世の中を変えるのに重要なのは、法律ではなく、ひとりひとりの意識や両親や心意気だと思います。                                               

そのひとりひとりの意識とは、勿論政治家の存在も含まれています。                           例え、今の政治家たちが自分の目にどう映っていたとしても、理想があり、信念が無ければ、政治家という仕事を選ぶはずがありません。       

とは言え、最初の志がどうあれ、自分が生き残る為、力を維持する為に、『自分の為』に飲み込まれてしまうのは、人間だからある事だと思います。                                                だからこそ、何故その仕事をしているのかという初心を忘れない事は、凄く大切な事だと思います。

以前読んだ本の中にこんな言葉がありました。

働く=端楽

これは、働くとは、それをすることによって、誰かを楽させてあげたり、楽しい気持ちにさせる事で、決して我がの欲の為の行為ではないという事を説いた言葉です。                            そして自分にとっては、働く意味を実感し、だから働くって楽しい事なのだと、納得できる言葉でもあります。

菅総理も、あんな重責の中、これまでやってきたというのは、相当な覚悟や想いがあった事と思います。

自分には決して真似出来ません。

                                   

ほんの一瞬政治家になろうと思った自分ですが(笑)、やはり人には持って生まれた輝ける場所というのがあるのでしょう。                                                    自分は自分の持ち味が発揮できる場所で自分の出来る事を地道にやっていくしかない。

そう思いました。