自信の裏付け
こんにちは!
今朝、朝ご飯を食べながら何気なくテレビを見ていると、『物語の始まりへ』というタイトルの番組が流れてきました。 その番組は、金沢工業大学の学生が主役のテレビ番組で、研究やものずくりなど様々な活動に一生懸命取り組んでいる学生の姿を紹介しています。
今日紹介された生徒は、小さい頃から貧困問題に関心があり、様々な活動や研究を行ってきた生徒で、その経験を経て、今は大学院では、自信についての研究をしているそうです。 その子によれば、物事を議論する時、その口述の正確さよりも自信のある方が採用される傾向にあるのだという事です。 そして、自信とは何から感じ取られるのかという事を解明したいと最後に話していました。
自分も再三自信の重要性を話してきましたが、自信とは何から感じられるのかという事は、ただ漠然とオーラから滲み出ているものという認識しかありませんでした。
ただ、昔読んだ本の中にこんな話があったのを思い出しました。
ハワイという国は、小学校に入る前の子どもに、人と接する時は、笑顔で接する事を親が徹底的に教えるそうです。 その理由は、自信のある人に見えるからという内容でした。 つまり、ハワイという国は、何よりも自信を持つことをうるさく教える国だというのです。
何故そんなに自信に拘るのか… それにはこんな理由があるとその本には書いてありました。
自分を愛せない人は決して人を愛することが出来ず、自分を愛せる人だけが自信に満ち溢れていると考えられています。 つまり、自信のある人が人を愛し豊かに生きられると信じられており、そして、その自信の象徴は、笑顔であるというのです。
41年という人生の中で笑顔の大切さは肌で感じてきた事でしたが、その理由までは深く考えていませんでした。
自分は41歳ですが、その容姿は学生と言われても通用するほど幼く、そのせいで仕事で初めて接するお客様の中には「この子で大丈夫?」という気持ちが透けて見えるような表情をむけられることがあります。
でも、笑顔を向けた瞬間から相手がホッと安心した空気が流れるのを感じ、41年の中で培った知識や経験で対応すると、「若いのによく知ってるね」と驚かれる事が多々あります。
初対面で実年齢を話す機会など無いので、正にギャップ効果です(笑)。 でも、その反面この見た目でベテランぶるわけにもいかず、今でもハツラツさや機動力という若さに求められる要素をクリアするために、トレーニングは欠かせません(笑)。
早く、大人になりたいと思う反面、それが自分らしさなのだと納得せざるを得ない、今日この頃です。
話しは逸れましたが、笑顔=自信であるという説には、どうやら納得せざるを得ないでしょう。 そして、ひとつ付け加えるなら、その笑顔も、自信から裏付けされたものでなければ、すぐに見破られてしまします。 それでも最初はつくり笑顔だったとしても、笑顔がもたらす効果に気付いた瞬間から、本物の笑顔に変わります。 だから、最初は形からでもいいから笑顔をつくり続けることが、重要なのかもしれません。
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