マルチタスク
マルチタスク、これは一度に複数の作業を同時にこなす事を意味しています。
ADHDで自閉症スペクトラム症の自分には、大の苦手としている事です。
そのマルチタスクについて、今日興味深い記事を見付けました。 マルチタスクとは同時進行に見えて、実は、複数の作業に必要な脳の働きを高速で切り替えながら行っているに過ぎなくて、その為切り替えにの度に必要な記憶を呼び戻しながら行っており、それは脳にとっても負担になっているのだというのです。
確かにそう考えると、過集中という特徴を持つADHDがマルチタスクが苦手と言われる所以が分かります。
ADHDは集中力のコントロールが苦手なので、脳の働きを高速で切り替える事=マルチタスクだとするなら、その理由の説明がつきます。
そう考えると、案外、ADHDは色々な所に問題を抱えていると思われがちですが、その特性の根本はそんなに多くはないのかもしれません。
つまり、その根本さえ意識すれば、トレーニングや習慣付けにより、生きやすい道を探ることは可能だという事です。
現に、今、そう実感している事があります。
次回は、その実例をもとに、詳しく解説していきます。
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